プロパンガスは液化石油ガス(LPG:Liquefied Petroleum Gas)の1種類で、主成分はプロパン+プロピレンです。
家庭用、工業用、自動車用などにそのまま使用される他、都市ガス原料の一部にも使われます。
家庭用は1種と呼ばれ、更にプロパン+プロピレン、ブタン+ブチレンの含有割合により1号から3号に区分されます。

今の都市ガスは大部分が天然ガスで、熱量(カロリー)を調整するためにプロパンガスなどの液化天然ガスも加えられています。

住宅用途の場合は、違いと言えば第一に供給方法です。
事業者からボンベで供給されるプロパンガスに対して、都市ガスは地下に埋設した配管を通して供給されます。
またプロパンガスは空気より重いのでガス漏れ検知器は床に近い所に設置しますが、都市ガスは空気より軽いので検知器は天井近くに設置します。
家庭用プロパンガスで3種類ありますし、都市ガスは事業者が自由に成分を調整できます。どちらもガスに適合したガス器具が必要ですから、供給事業者に確認してください。


成分と比重と熱量と値段と供給方式が違う…と思います

成分
プロパン…プロパンを主成分とした液化石油ガス
都市ガス…メタンを主成分とした天然ガス

比重
プロパン…空気より重い
都市ガス…空気より軽い

熱量(火力の違いじゃないよ)
プロパン…約24000キロカロリー/立米
都市ガス…約11000キロカロリー/立米

値段
プロパン…自由料金なので店毎はおろか客により違う 結構高い場合が多い
都市ガス…認可制なので同じ会社なら基本的に同じ料金 プロパンより安い場合が多い

供給方式
プロパン…ボンベに充填して人力で配達
都市ガス…埋設配管で工場から供給


※都市ガスは国内の大部分を占める13Aガス、12Aガスの場合です


まず、プロパンガスはLPG(リキッド・プロパン・ガス)と言います、液化石油ガスとも言います「輸入した重油から、精製(精油タンクで加熱して、まずガス・ナフサ・ガソリン・軽由・灯油・各種重油・ピッチ)の順番に取り出した、物の中の主に”プロパンガス”をタンクに入れて配達します(特徴として、低圧・常温で液体化しやすいので、扱いやすい)

天然ガスは、LNG(リキッド・ナチュラル・ガス)と言い、液化天然ガスと言われます「まさに天然で、直接地下から石油の様に出てきます、但し扱いは難しく、高圧・低温保存が必要なので」プロパンの様に“家庭用ガスボンベ”と言う訳にはいかないので、主にガス管で家庭に供給しています。

どちらが優れているかの判断は、難しいです「特に一般家庭用程度の消費では、あまり差は出ません」

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